現在、プリントのサービスにはさまざまな種類があります。技術の発達もあり、手軽で安価な内容でサービスを利用することができるようになりました。その中には日常生活をより便利にしてくれるものもあります。たとえばコンビニ印刷の利用。これは文字通りコンビニで受けられるサービスです。外出先、出張先で書類を作成・プリントする必要がでた場合などに便利で、パソコンで作成したデータをインターネットでアップロード、そこでプリント予約番号を受け取り、コンビニの店頭に赴くことでそれをプリントアウトすることができます。カラーで1枚60〜100円程度。プリントアウトしたいけどプリンターが手元にない場合などにおすすめのプリントサービスです。大量にプリントが必要になる場合にはオフセット印刷を利用すると便利です。これは水と油の関係を利用し、インキのつく部分とつかない部分を分離させることによって一度に大量のプリントを可能にしています。多くの部数を一度にプリントできることでコストパフォーマンスを高めることができるほか、薄紙や厚紙などにもプリントができるというメリットがあります。このように、サービスにもいろいろあり、状況にあわせて適したものを選ぶようにするとより便利で手間や費用を省くことができるのです。
ポスターやチラシ、名刺などの作製を業者に依頼する際にはぜひとも基礎知識を身につけておきたいところです。印刷というとデータをプリントアウトしておしまい、というイメージもありますが、プロの業者が行う作業の過程にはさまざまな技術が活用されています。まず方法。もっとも一般的なのが凸版です。これは名刺や書籍、新聞などによく活用されるもので、インキがつく部分が凸状、そうでない部分を凹状にして作業を行うものです。鮮明な仕上がりが大きな特徴となっています。これに対して版と紙が直接触れ合わず、インキを中間の転写体に転写して紙に印刷する方法がオフセットです。仕上がりの美しさや、大量の部数を作成する場合にとくに適している方法で、現在の主流となっています。そのほかには写真の再現性を重視したグラビアという方法もあります。グラビア写真などと言われるのはこの方法が元になっています。それから忘れてはいけないのが紙のサイズ。よくA4とかB5といった言葉が使われます。日本ではJISが定めた規格によって決められており、書類でよく使用されるA4は297mm×210mm、B5は257mm×182oとなっています。業者に依頼する際にはこういった基礎知識をあらかじめ把握し、自分の理想をしっかり伝えるようにすれば手違いもなく、思っていた通りのものを得ることができるでしょう。